素焼きで割れない方法を教えてください   かまたきさん

自分の窯は小さいので大皿を焼くときは知人の窯に入れさせてもらいます。ところが大皿(直径40−50センチ位)は素焼きのときに細いヒビが入ってしまうことがよくあります。ヒビが入る要因を教えてください。また割れない裏技があるでしょうか。


Re:素焼きで割れない方法を教えてください   カリスマのタツさん

30cmを超える大皿は、正直なところプロの作家でも歩留り
が悪く、失敗が多くなるといわれています。
大きい作品ほど乾燥段階の粘土の歪みで、目に見えないよう
なヒビが入ってしまっているケースが考えられます。
目では見えなくとも、色釉を薄くして塗ってみると線が入る
ので、ヒビの存在が確認できます。
陶器のメーカーでは、機械ろくろで圧力をかけ、粘土を圧縮
しながら成形できますが、普通の方はそうした設備を持って
いませんので、乾燥の方法や粘土の種類、焼成方法で工夫す
るしかありません。
大物は乾燥も最初はビニールをかぶせ、日陰で徐々に乾かす
ようにして乾燥に時間をかけないとどうしてもヒビが入りや
すくなります。
天日で乾かしても、高台のあたりは厚くなりますので、時間
かけないと乾燥が一率にはできません。
粘土の種類を歪みの少ない、荒目の土を使うとか、シャモット
を混入して焼成時の歪みを防ぐようにするとかいろいろ対策は
考えられますが、まずは乾燥の方法を工夫してみたらいかがで
しょうか。


Re:素焼きで割れない方法を教えてください   かまたきさん

ありがとうございます。やはり乾燥のやり方が原因かもしれません。反省。


言い忘れたこと   カリスマのタツさん

前回のコメントでは粘土の扱いはご存知との前提で、乾燥
のことだけ言いましたが、蛇足でしょうが粘土の扱いにつ
いて付け加えます。
大物は粘土を締めながら成形しないと、どうしても歪みが
でるため、壷などは内ゴテを当てタタキ板でたたいて粘土
を締めながら成形します。
皿ののような形状はタタキ板ではたたきにくいので、牛べら
やゴムべらを使い粘土を絞めながら成形する必要があります。
これをしないと、作品が歪んでやはりヒビが入る原因になり
やすいです。


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