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制作工程から探す

この選び方は、陶芸で使う材料や用具がよくわからない、初中級者向けの方法です。
全工程を読んでいただくと、やきものをつくる大まかな流れが理解できると思います。
ただし、陶芸には様々な手法がありますので、全工程を必ずしも行う必要はありません。必要に応じて工程を選んでいってください。

素焼をして作品を焼き締める

乾燥の終了した作品は、素焼をして強度と吸水性を高め、釉掛けや絵付けといった次の工程がうまくいくように作品を整えます。

1. 窯詰めをおこなう

焼成のために作品を窯に詰めますが、炉内の温度ムラを防ぐため、棚板・L型支柱・サイコロ等を使い、作品を均一に並べます。
温度計のない場合は、焼成温度の確認のため、ゼーゲルコーンやノリタケチップを炉内に置きます。
作品の釉薬が流れて棚板にくっつかないよう、アルミナ粉を塗布したり、作品の下にとちを敷いたり、サヤ鉢を使用したりの工夫をします。

カーボン製棚板
カーボンランダム製で耐火温度1500℃です。材質が非常に硬い反面、急熱急冷で割れることもありますので、取り扱いにご注意下さい。
ムライト製棚板
ムライト製で耐火温度1250℃前後。常用1100℃位が推奨温度です。上絵付け、素焼の専用棚板です。
支柱・サイコロ
棚板を組む際に支柱として使用します。
ゼーゲルコーン
目的温度付近の熔倒温度をもつ数本のコーンを炉内に立て、熔倒変形の度合いを見てその時の熱量を測ります。
陶芸用温度計・熱電対
デジタル表示で、1℃単位の細かな温度管理ができます。
サヤ鉢・とち・アルミナ棒
囲いが必要な作品に使用するサヤ鉢や、底まで釉薬をかけたいときに使用するトチ、吊るし焼きに使用するアルミナ棒などがあります。
アルミナ・耐火材
炉壁や棚板を補修したり、保護するための材料です。
2. 素焼をおこなう
電気陶芸窯で焼く

電気陶芸窯は基本的には酸化焼成向きですが、ガスバーナーを併用して還元焼成ができるように設計されたモデルもあります。
騒音や臭いが少ないことから、住宅街のご家庭でも安心して使えますが、200Vの電気工事は必要となります。
また、電気工事なしで使える100Vのモデルもあり、マンションなどでも気軽に焼成を楽しめます。
現代はマイコン制御によるプログラム焼成方式を採用した全自動モデルが主流で、慣れない方でも簡単に焼成できますし、温度調整のためにつきっきりで見ている必要もありません。

ファニーDLMシリーズ 200Vタイプ
小型電気窯の理想的な仕様を実現する一方で、価格は非常に安価に設定して、ご家庭用として広くご利用いただける推奨品です。
電気窯 小型 100Vタイプ
家庭用電源100Vでそのまま使える電気窯の中でも、性能的に優れ、ご家庭での使用に適したものを抽出しています。
電気窯 小型 200Vタイプ
200V電気窯の中でも小型タイプでありながら、性能的に優れ、ご家庭での使用に適したものを抽出しています。
電気窯 大型 横扉式
使用量の多い方々のための、本格的な大型電陶芸窯です。窯出しなどがしやすい横扉式のモデルを取り揃えています。
電気窯 大型 上扉式
使用量の多い方々のための、本格的な大型電陶芸窯です。上蓋方式のモデルを取り揃えています。
電気陶芸窯用附属品
電気窯に設置して還元ができるバーナーを取り揃えています。
石油陶芸窯で焼く

全自動焼成ではありませんので、燃料・ファン・ダンパーの調整等に慣れるまで時間を要しますが、ランニングコストが安く、薪窯に近い雰囲気が得られます。
燃焼音が高く臭いも出やすいので、周囲の環境に十分注意して使用する必要があります。

小型(石油窯)
個人で使用するのに適した、小型で低価格の石油陶芸窯を揃えています。
中型(石油窯)
中型のサイズの石油陶芸窯を揃えています。
大型(石油窯)
陶芸教室や学校といった使用量の多いお客様や、陶芸作家で大作を焼きたい方のために、大型の石油陶芸窯も品揃えしています。
石油陶芸窯用付属品
石油陶芸窯用の石油タンクやバーナーを取り揃えています。
ガス陶芸窯で焼く

全自動焼成ではありませんので、燃料・ファン・ダンパーの調整等に慣れるまで時間を要しますが、石油陶芸窯に次いでランニングコストが安く、焼成雰囲気の調整も容易です。
騒音や臭いが少なく、住宅街でも安心して使えます。

ガス陶芸窯(プロパン)
自動点火装置により、初心者でも簡単に点火ができ、また途中で火が消える危険もなく、安全な作業ができます。
ガス陶芸窯用付属品
プロパンガス用バーナーを取り揃えています。
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