- 焼成温度・・・・1230~1260℃
釉厚さ・・・・・0.8mm
焼成適性・・・・酸化・還元
特徴・・・・・・天然の土灰が主体とした灰釉で、釉の厚さにより灰かぶり調になったりします。
弱土(耐火度が低く荒目の土、焼き締まりにくい)は光沢・強土(耐火度高く細目の土、焼き締まりやすい)はつや消しになります。
ボーメ度・・・・55
灰かぶり釉は天然の灰が主体となっています。釉の「濃い」「薄い」や素地の種類(白土・赤土)によっても変化があります。
特に赤土の素地が適しています。
薄掛けの方が変化が出ます。
- 陶土の種類、焼成条件、濃淡などで仕上がりが変わる釉薬です。
調合済みの粉末釉薬ですから、長期間の保存ができ、使用時は水で溶き攪拌するだけです。
比較的発色しやすいように設計された釉薬ですので、初心者から上級者まで幅広くご利用いただけます。