錆びにくく扱いやすい ステンレス製のかきベラ 新発売 【8,800円(税込)以上で送料無料!】
この選び方は、陶芸で使う材料や用具がよくわからない、初中級者向けの方法です。
全工程を読んでいただくと、やきものをつくる大まかな流れが理解できると思います。
ただし、陶芸には様々な手法がありますので、全工程を必ずしも行う必要はありません。必要に応じて工程を選んでいってください。
作品に絵や模様を描き装飾することを絵付けといいますが、本焼きの前のまだ釉薬を掛けていない段階で描く下絵付けと、本焼き後のすでに釉薬が焼き付いた上に描く上絵付けとがあります。
下絵付けは通常は素焼後の作品に描きますが、素焼の素地は吸水性が良く水彩画のようには楽に筆が走りませんし、すぐに作品が水分を吸収してしまいます。
下絵付けには穂先が豊かで水の含みの良い陶芸用の筆を使用してのびのび描きます。
上絵付けは釉薬が焼き付いた上から描きますので、九谷や伊万里のように面相筆や彩色筆を使い繊細な絵を描くことができます。
作品の装飾方法として化粧泥(化粧土)を使う手法があり、粉引き・刷毛目・櫛目・三島手・かき落とし・飛びがんな・墨流し等が代表的な技法です。
一般的に素焼き前の半乾きの素地に使用しますが、素焼き後に使用できるものもあります。