- 人間工学に基づいて開発されたウェッジは、制作の際にアーティストにダイレクト感を与えます。
粘りのある絵具用に開発されたカタリストは、油絵具、アクリル絵具、水溶性油絵具 を思いのままに操れます。
耐熱温度は約230度もあり、ろう画にも活動の場を広げます。 また、石膏から粘土と、使い方はアーティス次第。
一般的に使われている画溶液にもお使いいただけます。
カタリストのブレード&ウェッジなら、お手入れ方法もとても簡単。 大抵の汚れは、中性洗剤と水で洗い流せ、乾いてしまった絵具もシリコンの 表面から簡単にはがす事ができます。また、シリコンのブレードは、洗うと きには外し、乾かしてからもとに戻せるなど、木の持ち手から取り外す事が 可能です。
- ナイロン製とシリコン製の使用感の違いについて
ナイロン製のコンツァーは、硬めの素材でしっかりとしたコシがあり、力を込めれば多少しなりますが、全体としては硬めのスキージに近い使用感です。しなりが少ないため、陶芸では金属や木製のコテのようにエッジを効かせた作業に適しています。
金属製ほど硬すぎないため、削りすぎや強い跡が残りにくく、木製よりも摩耗に強いため、繰り返しの使用でも長持ちします。硬めの粘土を扱うときや、筋模様をつける・形をくっきり出すような成形作業に向いています。
一方、シリコン製のシリコンウェッジ、シリコンブレード、ミニブレードは、柔らかくしなやかで、土にやさしくフィットします。表面をなでるように滑らかに整えたり、微細なニュアンスをつけたいときに最適です。粘土の表面をきれいに仕上げたい場合や、柔らかい土の成形、また、化粧泥を使った装飾などにおすすめです。
用途や仕上げたい質感に応じて、ナイロン製とシリコン製を使い分けていただくことで、より多彩な表現が可能になります。