- 酸化・還元両方に使えます。のり剤は入っていませんので、CMC溶液などで溶いてご使用下さい。 彩色後、透明釉を上掛けして焼成して下さい。
- 磁器本焼き用の下絵の具として使用します。土ものにも使用できます。
焼成温度・・・・800~1300℃ 色見本は 1280℃で還元焼成しています。
- 使用方法
▶ペインターズミックスソリューション(下絵具溶き液)を使用した場合 乳鉢・乳棒を用意し、粉末絵具のみを5分程度すります。擦った粉末絵具に対して、ペインターズミックスソリューションを同量(見た目の比率でかまいません)入れ、乳鉢で5分程度練り合わせます。描きやすい状態まで少量ずつ水を加え任意の濃度で絵付けを行って下さい。
▶水のみで粉末絵具を溶く場合 乳鉢・乳棒を用意し、粉末絵具のみを5分程度すります。擦った粉末絵具に少しずつ水を加え、濃度を調整してから絵付けを行って下さい。
※残った絵具は密閉して保管してください。使用時に乾燥していたら、少量ずつ水を加え、練り直してご使用ください。
※濃度が濃い状態や、厚塗りは、釉薬の飛びや、縮れの原因になります。また、薄い場合は絵具の発色不足になります。
※必ず釉薬を施し、所定の温度で焼成してご使用ください。
※色見本は、パソコンの閲覧環境、窯の焼成条件によって異なることがあります。あらかじめご了承下さい。
- 《下絵の具の特性》 粘土・釉薬との相性によって、変色したり発色が鈍くなることがあります。 鉄分を多く含んだ土の場合、土の鉄と絵の具の鉄とで反応しますし、釉薬の金属製分と絵の具の鉄が反応します。 できるだけ、発色テストをしてから本使用して下さい。