- 白や淡い色の粘土に5%~10%の練り込み絵の具を混ぜて、色粘土を作れます。
色粘土を2~3種練り合わせると、縞模様・市松模様・渦巻き模様の焼き物を作ることができます。
- 焼成温度・・・800~1200℃
※1240℃前後迄使用可能です。
還元焼成の場合は変色する事があります。
発色テストをしてから本使用してください。
- 練り込み絵具の使い方(白い粘土に練り込んで使います)
1.使用する粘土に対して重量比で3~10%の練り込み絵具を用意します。混ぜ込んだ時の生地では分かりづらいですが、5%程度で十分な発色をします。薄いとなかなか発色しませんのでグリーンと黒は10%加えるようにして下さい。また素焼きの時と透明釉を掛けて本焼きしたときでは、本焼き後の方が濃くかんじられます。
2.用意した練り込み絵具を乳鉢にとり、水を少し加え予め絵具を作っておきます。(泥のような状態が目安です。粉末のまま混ぜてしまうとそのまま粒子が残ってしまう場合があります。
3.粘土に指で穴をあけた所に絵具を入れ、練るという作業を何度か繰り返し少しずつ着色します。
4.練り込んだ粘土は、どの色を混ぜたのか分かるようにしておきましょう。(練り込んだ生の状態では色が薄く、識別しにくくなります)