- 焼成温度目安・・1230~1250℃(推奨温度:1240℃)
釉掛量目安・・・普通(0.7~0.8mm厚を普通として)
焼成適性・・・・酸化
特徴・・・・・・青色に白色乳濁した色が出ます。海鼠釉よりも落ち着いた色合いです。
(見本画像は白土を使用)
調合済みの液状釉薬ですから、水を加え濃度調整をし、攪拌するだけで使用できます。
比較的発色しやすいように設計された釉薬ですので、初心者から上級者まで幅広くご利用いただけます。
青碧釉をきれいな青色に焼き上げるコツ
青碧釉は、焼成条件によって色味が変化します。
見本画像のような深みのある青色に焼き上げるには、1240℃~1250℃程度のやや高温で焼成していただくと、釉薬がよく溶け、ツヤと深みのある青色に仕上がります。
乳濁が多く、水色っぽい焼き上がりとなる場合には、焼成温度が低い可能性があります。焼成温度を10℃ずつ上げてお試しください。
または、釉薬を厚くかけすぎた場合にも、乳濁が残り水色っぽい仕上がりになることがございます。釉薬の厚さは0.7~0.8mm程度が理想です。