- 焼成温度:1000~1300℃
- 成型後、生乾きの時に色化粧土をかけると陶器肌を好みの色に変えることができます。化粧掛けした作品を彫り、地肌との対比を表現したり、化粧土をスポイトに入れて図柄を描いたり、2色以上の化粧土を使って流動模様を作ったりする表現法があります。
【 使用方法 】
● 色化粧土500gに対して、水を約500ml入れ良く溶かしてください。
● ひたし掛け・流し掛けの場合は水をもう少し加え、薄めに溶かしてください。
● 成型後の半乾きの生素地、または素焼き素地に色化粧土を掛け、素焼きを行い、長石釉・石灰釉を上掛けしてください。
(楽焼の場合は素焼きを1100℃以上に締焼きしてから楽焼透明釉を上掛けしてください。)
※土によってははがれる場合がありますのでテストしてから本使用してください。
よくある質問
『生白化粧土(粉末)』と『色化粧土 白(粉末)』の違いは何ですか。
大きく異なる点は色味となります。
『生白化粧土(粉末)』は、下地の色がやや透けて素地になじみやすい自然な風合いになります。
『色化粧土 白(粉末)』は素地の隠ぺい力が強く、不透明な絵の具を塗ったようなしっかりとした発色をします。