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制作工程から探す

この選び方は、陶芸で使う材料や用具がよくわからない、初中級者向けの方法です。
全工程を読んでいただくと、やきものをつくる大まかな流れが理解できると思います。
ただし、陶芸には様々な手法がありますので、全工程を必ずしも行う必要はありません。必要に応じて工程を選んでいってください。

釉薬以外の化粧を施す

1. 絵具を使い絵付けする

作品に絵や模様を描き装飾することを絵付けといいますが、本焼きの前のまだ釉薬を掛けていない段階で描く下絵付けと、本焼き後のすでに釉薬が焼き付いた上に描く上絵付けとがあります。

下絵具を使い絵付けする

下絵付けは通常は素焼後の作品に描きますが、素焼の素地は吸水性が良く水彩画のようには楽に筆が走りませんし、すぐに作品が水分を吸収してしまいます。
下絵付けには穂先が豊かで水の含みの良い陶芸用の筆を使用してのびのび描きます。

面相筆
絵付けの際、細かい模様を描いたり線描に使用します。最高級のイタチ毛から標準品まで幅広いバリエーションをご用意しています。
彩色・呉須筆
絵付けの際、彩色したり模様を描くのに使用する彩色筆・呉須筆です。
ダミ筆
絵付けの際、骨描きの中を塗ったり、呉須のダミに使用します。本格的な大型サイズもご用意しています。
乳鉢
釉薬や絵の具を磨ったり、混ぜる際に使用します。
絵付け用小道具
絵付けの際パレットとして使用する梅皿や、絵柄を叩き込むステンシル、ぼかしにつかえるぼかし網などを取り揃えています。
呉須
濃淡がだせるのが特徴です。乳鉢でよく磨ってから使用する粉末タイプと、そのまま使える半練りタイプがあります。
チューブ式下絵の具
ポリチューブから絞り出し、適度な濃度にのばすだけで彩色できる便利なチューブタイプです。
液体下絵の具
液状ですので、水彩画の要領でそのまま彩色できます。
粉末下絵の具
乳鉢でよく磨ってから、水で濃度くを調整して使用します。
下絵具ワンストローク
色彩が鮮やかな下絵の具で、安定した発色が得られます。豊富なカラーバリエーションも魅力的です。
盛り絵具
イッチン技法の要領で立体的な絵柄模様が描ける盛り絵の具です。
陶芸下絵の具鉛筆
素朴な風合いの鉛筆画のような下絵付けが可能です。
下絵用転写紙
素焼き素地に絵柄を刷り込み、下絵付けができる転写紙です。初心者の方でも、手軽にきれいな絵付けができ、お勧めです。
楽焼下絵具
焼成温度800~880℃の、楽焼用の下絵の具です。
素焼き素材
下絵付け作品が作れる、素焼き済みの素材です。
上絵具を使い絵付けする

上絵付けは釉薬が焼き付いた上から描きますので、九谷や伊万里のように面相筆や彩色筆を使い繊細な絵を描くことができます。

面相筆
絵付けの際、細かい模様を描いたり線描に使用します。最高級のイタチ毛から標準品まで幅広いバリエーションをご用意しています。
彩色・呉須筆
絵付けの際、彩色したり模様を描くのに使用する彩色筆・呉須筆です。
乳鉢
絵の具を溶くには梅皿や重ね皿を使用します。梅皿・菊皿は色ごとの仕切りがあるので、何色もの絵具を使用する際には便利です。
上絵付け小道具
上絵付けで使用する道具類です。絵の具を磨るガラス板や乳棒の他に、鉄筆などもあります。
上絵付け絵の具
磨らずに使える便利なチューブタイプや、立体的な焼き上がりになる盛り絵具、有田地方で使われている有田絵の具などがあります。
金液・金油・ラスター液
洋食器に彩色されている美しい金色の顔料やラスター液です。
上絵用転写紙
台紙から浮き上がった絵柄を陶磁器に貼り付け焼成します。
上絵付け溶媒
上絵の具を溶いたり、濃度調整に使用します。
上絵付け電気炉
家庭用電源で本格的な上絵作品が焼成できます。
上絵素材
磁器製・施釉焼成済で、美しい実用的な作品が作れます。
2. 化粧泥を使い化粧する

作品の装飾方法として化粧泥(化粧土)を使う手法があり、粉引き・刷毛目・櫛目・三島手・かき落とし・飛びがんな・墨流し等が代表的な技法です。
一般的に素焼き前の半乾きの素地に使用しますが、素焼き後に使用できるものもあります。

化粧泥 粉末
水で溶かして使用します。透明性がなく絵の具のような発色が特徴です。
化粧泥 液体
水で溶かずに、そのまま使える便利な液体タイプです。
ダミ筆
穂先が太い筆です。本格的な大型サイズもご用意しています。
竹刷毛・平刷毛・平筆
主に化粧泥を掛ける際に、刷毛目模様を出すために使用されます。ほうき刷毛も品揃えに入っています。
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