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初めての方必見!!道具選び

陶芸を始めたいけど、どんな道具が必要かわからない!そんな方に、最低限必要な道具から、あると便利な道具までご紹介いたします。
おすすめ商品は、陶芸.com陶芸教室でも実際に使用している商品です。
自分なりの小道具セットをそろえる際に参考にして下さい。

1. 初めに揃えるもの

粘土を成形するにあたって、最低限必要な道具のご紹介です。 これから陶芸を始める方は、まずはこれらを揃えましょう!

手ろくろ
作品の向きを変え作業するための必需品です。 よく作る作品の大きさに応じてサイズをお選びください。

★おすすめ★
小物向け:径180mm×高47mm
茶碗向け:径220mm×高70mm
大物向け:径300mm×高75mm
平線かきベラ 1~2本
成形の際に、粘土をかき出したり、削ったりして使用します。
初めは2本ほど揃えておくことをおすすめします。

★おすすめ★
①平線かきベラ No.13
②平線かきベラ No.9
彫塑ベラ 3種類ほど
細部の加工や粘土同士の接合面の押えなどに使用します。 先が丸いものや細いものなど、3種類ほどあると便利です。

★おすすめ★
①彫塑ベラ No.4
②彫塑ベラ No.19
③彫塑ベラ No.37
針(線描ベラ No.3)
タタラをカットしたり、轆轤で引いた作品の口を切ったりなど万能です。
切り針金
粘土を切ったり、タタラを作る時に使用します。
切り弓
口縁をまっすぐに切り、高さを揃えたいときに使用します。
粘土板
粘土を練ったり、作成した作品を乗せて乾燥させるのに使用します。
ゴムこてソフト(小)
主に手びねりで、表面をなめらかにする時に使用します。
スポンジ
成形作品の地肌を滑らかに整えたり、削りかすを取り払うのに使用します。
鹿皮
成形時の仕上げの際に、口縁や表面をなめらかに仕上げるために使用します。
ボウル
ボウル
鹿皮やスポンジを湿らせるため、水を張ったボウルを用意しておきましょう。

基本的な道具をそろえた成形用具セットのお取り扱いもございます。

2. 基本のセット

制作を続けていくと、最低限の道具では物足りなく感じてくるでしょう。 そんな時に、『1.初めに揃えるもの』に追加して用意したい道具類をご紹介いたします。
陶芸を始めるにあたって、ある程度の道具を揃えておきたい方にもおすすめです。

平線かきベラ 2~3本
かきベラは形状が豊富なので、さらに2~3本持っておくと、作品の形状に合わせた削りが快適に行えます。

★おすすめ★
①平線かきベラ No.4
②平線かきベラ No.2
③平線かきベラ GR-5
丸線かきベラ
ワイヤー部に刀は付いていません。粘土が比較的軟らかいときの削りに向いています。

★おすすめ★
丸線かきベラ No.2
ステンレスコテ
形を整えたり、凹凸を削り落として形をなめらかにする時に使用します。

★おすすめ★
①ステンレスこて 1
②ステンレスこて 5
3-1.ろくろ成型に必要な道具類

基本の手びねりをマスターし、新しい技法にチャレンジする方に。『1. 初めに揃えるもの』に加えて、電動ろくろ成形に必要な道具をご紹介します。
一般的に陶芸といえばイメージされるのは電動ろくろ成形ですね。電動ろくろ成型は回転する力を利用して薄くて均一な器が作れます。

カメ板
電動ろくろのターンテーブルに設置してから作品を成形しますと、成形後にカメ板ごと作品を動かせるので大変便利です。
成形・仕上げカンナ
高台をつけたり、側面の肉厚の調整に使用します。

★おすすめ★
仕上カンナ No.18
切り糸(しっぴき)
ろくろ成形の際、作品を切り離す時に使用します。
木ごて(薄型)
ろくろ成形で、鉢・皿・椀などの内側部分を成形するのに使用します。

★おすすめ★
木ごて No.2
木ごて(角型)
薄型のものと合せて、角型のこて(No.15~No.16)も持っておくと良いでしょう。

★おすすめ★
木ごて No.15
内パス・外パス
手早く大きさを計るためのパスです。同じ大きさの作品を複数制作したいときに便利です。

★おすすめ★
木製 外パス 250mm
3-2.タタラ成形に必要な道具類

基本の手びねりをマスターし、新しい技法にチャレンジする方に。『1. 初めに揃えるもの』に加えて、タタラ成形に必要な道具をご紹介します。
タタラ成形は薄い板状にした粘土を使って成形する技法です。

タタラ板
目的の厚さのたたら板を粘土の両側に積み、板にそって切り糸できります。
粘土延べ棒
粘土を平らに延ばす時に使用します。
土かきゴムベラ
タタラ成形で土をしめる際に便利です。
薄刃カッター
タタラ成形の粘土板を切るのに使用します。
4-1.釉掛けに必要な道具類

釉掛けにはズブ掛け・柄杓掛け・筆塗りなど様々な方法があります。施釉から釉薬の保管まで、釉掛けに必要な道具をご紹介いたします。


 
上薬容器
釉薬の保存や、浸し掛けする際の容器として使用します。

★5L釉薬におすすめ★
上薬容器 10型 樹脂製
柄杓
釉薬の簡単な攪拌や、流し掛けする際に使用します。
釉薬の筆塗りや、部分的な釉掛けに使用します。釉薬に使用する筆は、透明・白釉用と色釉用の2種類を用意して、使い分けるのがおすすめです。

★おすすめ★
ダミ筆 (山羊毛) 4号
スポンジ
釉掛け前に作品のホコリをとったり、釉掛け後に高台部分の釉薬をこすり落とすために使用します。
ボウル
ボウル
スポンジを濡らしたりするため、水を張ったボウルを用意しておきます。
4-2.釉掛けに便利な道具類

『4-1.釉掛けに必要な道具類』に追加して揃えておくと、釉掛けがより便利に行える道具類です。
釉掛けに慣れていない方や、こだわって釉掛けしたい方におすすめです。


梅皿・重ね皿
釉彩など釉薬を筆塗りする際のパレットとして使用します。
釉バサミ
作品を針で支えるので、施釉跡が少なく綺麗に釉掛けが行えます。
霧吹き
釉薬を吹き掛けする際に使用します。均一に薄掛けしたいときにも便利です。
釉抜き剤
高台など、釉薬をはじきたい部分に使用します。
5.装飾におすすめな道具類

一通りの成形をマスターしたら装飾にチャレンジ!半乾きの素地に盛ったり削ったり穴をあけたり…、成形後の装飾におすすめな道具をご紹介いたします。


スポイト(イッチン)
筆で描けない一定の細い線を描くのに便利です。
アルミ柄カキヘラ
細やかな細工や削りにおすすめです。
ポンス
成形の際、正円をくり抜く時に使います。
6.絵付けにおすすめな道具類

素焼きの後に装飾する下絵の具や呉須・鉄絵など、絵付けにおすすめな道具をご紹介いたします。


乳ばち
呉須や弁柄、絵具などを細かく擦ったり、混ぜるのに使用します。
ダミ筆
絵付けの際骨描きの中を塗ったりするのに使用します。本格的な大型サイズもご用意しています。

★おすすめ★
ダミ筆 (山羊毛) 4号
面相筆
絵付けの際、細かい模様を描いたり線描に使用します。 初めに揃えるなら、小・中サイズの2本があると便利です。

★おすすめ★
面相筆 (イタチ毛) 小
面相筆 (イタチ毛) 中
梅皿・重ね皿
下絵具を水で溶いたり、パレットとして使用します。
洗浄ボトル
絵具に少量の水を加える際に便利です。
7.上級向け道具類

陶芸の技法を一通りをマスターした方へ。電動ろくろ成形での難しい形状や、手びねりでの大物作りなど、次へステップアップする上級者におすすめな道具をご紹介いたします。


 
牛ベラ
ろくろ成形で、大きな皿や深い器等を作るときに使います。
柄ごて
ろくろ成形で袋物(徳利や花瓶)を作る際、首が細くて作品の中に手が入らない場合に使用します。
たたき板
てびねり成形の際に、粘土をたたいて締めたり、形を整えたりするときに使用します。
内ごて
たたき板で粘土を絞める際の、内側の支えとして使用します。
竹ベラ
成形の際、細工や仕上げに使用します。