粘土

比較的荒目の赤土で、還元焼成で窯変しやすく、黒雲母の斑点で御影調になります。

茶素地に黒雲母が混入されており、焼成すると御影調にでます。

白素地に黒雲母が混入されており、施釉して還元焼成すると御影調にでます。

非常に細かい貫入が入り、中性炎では萩の風合いがでます。

黒泥荒目土を若干細かくした土で、扱いやすさと風合いを兼ね備えた粘土です。
焼き上がりは、深みのある、やや赤みがかった黒色です。※28メッシュ・大きさ約0.6~0.7mm程度

コバルト等が入っているため、酸化・還元どちらでも素地は黒く上がります。

黒陶荒土同様ですが、還元での焼成では透明釉の部分が、やや緑がかった黒になります。

伊賀黒木節・瀬戸産白蛙目・信楽産特級長石等をベースにした粘土です。
焼き上がりは桜の花びらにも似た薄い桃色です。（萌黄土の色違い）

耐火度の比較的ある土で、ザックリとした白めの仕上がりになり、大物に向いています。

天草陶石100％使用し、スタンパー（杵と臼）での破砕製粉で作られていおります。
最高温度を4時間位キープするのがベストです。

酸化焼成で呈色が白く、細かい貫入が入りやすい。小物向き。

焼成見本は酸化1240℃電気窯、還元1240℃ガス窯で焼成。
石灰透明釉を掛けてあります。

ロクロ成形の粘土は伸び縮みが自在で、粘土の粒子間の結合が均一化されることが大事です。
粒子が細かく適度の粘性を持たせた粘土です。

信楽の赤土としては荒目で、大物向けの独特の風合いを持った土です。
焼き上がりは一般的信楽赤土より、赤が濃い目に出ます。

信楽赤土としては特にキメが細かく、水ひ土に近い絹のような風合いが期待できます。
焼き上がりは温かさの残る赤色に仕上がります。

標準的なキメ細かさの信楽赤土で、赤土の特徴である自然な焼け幅が出ます。
焼き上がりは赤が薄めで、比較的焼き締まります。

この粘土の粒子の細かさや粘性は、手びねり粘土に求められる条件を満たし、非常に使いやすくできています。

この粘土の粒子の細かさや粘性は、手びねり粘土に求められる条件を満たし、非常に使いやすくできています。

信楽の白土としては、少し荒目で長石・珪石を多く含んだ粘土です。
焼き上がりは古信楽よりは赤味を帯び、大物作りに適した土味を持っています。

【※製造ロットにより、色味に多少の差異が生じることがあります。】

現代の陶芸では最も多く使われる、標準の土味の信楽白土です。
焼き上がりは古信楽よりは赤味を帯び、比較的焼き締まる、扱いやすい粘土です。

ペタライトとシャモットをふんだんに使用した粘土で、従来の鍋土に比べ、より高温で焼成可能です。
色合いは白～火色
※釉薬の発色が他の土に使用した場合と比べ、かなり変化し、概ね、マット状になります。
焼成見本は酸化1240℃電気窯、還元1240℃ガス窯で焼成。
石灰透明釉を掛けてあります。

酸化焼成では素地は特に白く、非常にキメ細かい貫入が入り、絵付けなどでは良く映えます。
中性炎での焼成では素地は淡青色になり”ふ”（御本）がでますが、それには1120～1200℃位が良いでしょう。

大物や陶板などのひずみやキレをより少なく押さえられる土です。
上品な肌色をしています。

大物や陶板などのひずみやキレをより少なく押さえられる土です。

昔から萩焼同様に茶器として好まれる唐津焼の土で、焼き上がりは赤みを帯びた灰色です。

陶紙とは、特別に調合したセラミック粉体に特殊なパルプを混ぜて抄き上げたものです。
紙のような感覚で造形を楽しむことができ焼成すると陶磁器になる素材です。

陶紙とは、特別に調合したセラミック粉体に特殊なパルプを混ぜて抄き上げたものです。
紙のような感覚で造形を楽しむことができ焼成すると陶磁器になる素材です。

陶紙とは、特別に調合したセラミック粉体に特殊なパルプを混ぜて抄き上げたものです。
紙のような感覚で造形を楽しむことができ焼成すると陶磁器になる素材です。

陶紙とは、特別に調合したセラミック粉体に特殊なパルプを混ぜて抄き上げたものです。
紙のような感覚で造形を楽しむことができ焼成すると陶磁器になる素材です。

接着する部分に少し湿り気を与えてから使用します。

粘土に混合することにより、耐火度を上げ歪みを防ぐことができます。
また、焼成時に作品の底に敷き、釉薬のくっつき止め(より土)として使用したり、セーゲルコーン立てやとち製作の道具土として利用します。

粘土に混合することにより、耐火度を上げ歪みを防ぐことができます。
また、焼成時に作品の底に敷き、釉薬のくっつき止め(より土)として使用したり、セーゲルコーン立てやとち製作の道具土として利用します。

窯詰め時作品の底に敷き、釉薬のくっつき止め(より土)として使用します。
また、セーゲルコーン立て、とち、さやの製作などにも使われます。
焼成温度目安・・・1300℃前後

窯詰め時作品の底に敷き、釉薬のくっつき止め(より土)として使用します。
また、セーゲルコーン立て、とち、さやの製作などにも使われます。
焼成温度目安・・・1300℃前後

一般の磁器粘土に比較して、透明感はもちろん焼成色がより白く、造り腰、焼き腰も強く、貴重な原料を細心に製造した特選品です。

淡い赤色で鍋土としては最適です。
土そのものは鍋赤土同様余分な物は入っていないため、いろいろな色使いが可能です。

鍋土としては最適です。
土そのものは荒目で余分な物は入っていないため、いろいろな色使いが可能です。