- ペルシャブルー釉の後継品です。原料が異なるため、色味が若干異なります。
- 推奨焼成温度・・1180~1200℃
釉厚さ・・・・・0.8mm
焼成適性・・・・酸化
特徴・・・・・・透明性の高い淡い水色です。白素地ほど青みがきれいに出ます。流れやすいので平面作品向きです。
水添加量目安・・1kg:800ml
ボーメ度・・・・56
このペルシャブルー釉Bは非常に透明性が高く深みのある淡いトルコブルー色の釉薬です。
<より美しい発色をさせるには・・・>
・素地(陶土)は、白い素地ほどトルコブルー色の発色となります。
・茶素地は、透明な緑色系の発色となります。
・釉は厚い程、深みのある美しい発色となり、また、素地に彫刻が施されいると、変化に富んだ釉調になります。
<留意事項>
・非常に流れやすい釉薬ですので、立物(垂直面)の施釉は、下部まで釉掛けしないで、半分くらいまでにして釉受け(釉がおちない形状)にしてください。
・焼成時間は酸化焼成で1180~1200℃が標準です。
900~1200℃までを4~5時間で昇温し1200℃でのキープ(保持)時間は不要です。
※液体のまま釉薬を長期間保管される場合は、水分を取り除き乾燥状態で保管してください。
- 陶芸釉薬の中でも、現代風なカラフルで鮮やかな色が多く、発色も安定しております。
初級者~上級者まで、独創的な作品を創作することができます